3番線

西荻にあるバーが舞台のドラマ、こちらの地方では放送がないので今朝、TVerで観た。
西荻が舞台だから、ってわけではなく観たかっただけ。

冒頭、西荻の街の風景が映し出されて、それみたら涙溢れて止まらなくて、視聴開始数分、一時停止して、泣いた。

SNSなどで友人知人が、旅行に行きたい、ライブに行きたいと言っているのをみても、私はそこまでではないかもな…とちょっと冷静になって思ってた。
だってしょうがないもんなって。

のに。

今朝、西荻の街の風景をみたら、理性でくるん、ときれいに覆い隠されてた感情が一気に溢れ出したみたいだった。
覆い隠くしてた自覚なんてなくて、自分の中にこんなに焦がれる気持ちがあったのかとビックリした。

行きたい。会いたい。



ああ、そうでした。
私は、周りが先にこう、って言ってるのをみて「私はそこまでではないかもな…」と思いがちなのだった。ひねくれている。

それになんか10代の恋する乙女か！
あー、なんかめんどくさい。

と思うけど、

東京での研修が終わったあと、どうしてもカレーが食べたくて夜のオープン時間直後に行ってラッシーをサービスしてもらったのとか、

飲めないから行けないと思ってた居酒屋に友達が連れて行ってくれたこととか、

あのお店のあれおいしいんだよなとか、

あそこで買ったあれよかったなとか、

このドラマにバーとして使われてるお店にも何度か行ったよ。

はじめて行ったとき、降りたホームから見た風景も忘れられなくて。今も頭に焼きついてる。

はじめて行ったときに撮った写真。Macに保存されてるの探した。




他のバンドの歌にたとえたら怒られるかもしれないけど、sumikaの「伝言歌」聴くと、今の私の半分以上は、あの人たちの歌で出来てるんだなってつくづく思う。

あー、ドラマの内容が頭に入らないことったら（笑）
午後にもう一度頭から観直しました（笑）

指の先まで、所作に気をつけているんだなぁと思う役者さんの動き。話し方だけじゃなくて、声の出し方、高さ、他のドラマや映画で観たときとずいぶん違うなーと感心しながら観てました。
来週以降も楽しみ。



ああ、はやく遊びに行きたいな。

はじめて西荻に行ったとき、中央線の電車の中で「3番線」を聴いて胸がいっぱいになったなー。
あのアルバムのレコ発イベント行った帰りだったな。