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名古屋QUATTRO30周年のライブイベントのひとつ。
足が痛くてどうにも立っているのがツラくなり、最後の原オナの途中で泣く泣く退場してしまった…。



イースタンのセトリ
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01.夏の日の午後
02.砂塵の彼方へ
03.ソンゲントジユウ
04.いずこへ
05.雨曝しなら濡れるがいいさ
06.たとえばぼくが死んだら
07.夜明けの歌
08.街の底



イースタンはKEN YOKOYAMAに続き、2番目の登場。
バンドが入れ替わって、フロアも大きく入れ替わり、空気感も少し変わった気がした。

SEが流れはじめ、登場した吉野さんの厳しい表情。
「夏の日の午後」「砂塵の彼方へ」と続いて、一気に沸き上がって、ヒリヒリする。

KENさんがSHAM69の「If the Kids are United」をカバーしていたのですが、2曲やったあとに口を開いた吉野さんは「団結して、どうするんですか」。空っぽな「個」で団結して、何をするのだと。
どうやってきたの、このあと何食べるの、と、たたみかけるように話し続けて、会場の空気が緩んで少し笑いが起こっていたけど、吉野さんはそのまま真剣な表情で、「個」なんだ、ということを話し続けていた。

「個」がしっかりしていないと、団結したところでなんとなく流されてしまったり、ふわふわとしたままになってしまうかもしれない。
団結することを否定したわけではなくて、もっと根本的なところを、話していたのだと思う。
俺はこうだ、お前はどうだ?と。
イースタンのお客さんには、いつもの、ブレない吉野さんだったけれど、はじめてイースタンのライブを観るKENさんのファンの人にも、きっと伝わったと思う。

そして「ソンゲントジユウ」へ。
血が沸く。肌が粟立っている。
ああ、これだ、この感覚だ。



イースタン、原オナとは初共演だったそうです。タイロウさんにはお世話になって、こんないい先輩いないって話していました(その後、タイロウさんが話していたところによると、札幌時代、イースタンのベースだった三橋さんがブッキングしたライブに出演したら、対バンは怒髪天だったそう)。
あと、KENさんがレーベルはじめた頃に「横山くんに『ピザオブデス』ってレーベルはじめたんだってねって言ったら、『ピッツァ』ですって言われた」って(笑)

原オナの途中で退場してしまったけど、昔のガーゼシャツを出してきたって話していた、ガーゼシャツ姿のタイロウさん、めっちゃかっこよかった!