いつもよりも吉野さんがおしゃべりしていたような…MCも楽しかった。
村岡さんがアンコールのときにやった、「どんだけ〜」がすごくかわいかった(笑)
イースタンも30周年。
武道館やりません!って話してました(笑)
たくさんの人を前にやると、肌色のかたまりみたいにみえて、そんなところでやりたくないって。
イースタンのライブの、一対一で対峙しているかんじ、あの瞬間、瞬間の沸き立つような感覚がとても好きなので、吉野さんのその言葉がうれしかった。
ライブ中、こんなに鳥肌が立つ瞬間が多いバンドもないと思う。
ライブで何度も聴いている曲であっても、ブワーっと鳥肌が立つのは、なぜなんだろう。
なんだったかな…自分は故郷を捨てたけど、胸の中には故郷はあるんだ、みたいな話をしていて。
北海道にいた年月より、東京に住んでいる年月のほうがはるかに長くなってしまっているけど、イースタンの曲には、あの北海道の空気を感じるときがある。降り続く雪がみえるようなときがある。
きっと、そういうことなんだなぁと、見えない雪を感じながら思っていた。
肌に馴染む好きなもの、憧れて好きなもの。いろいろな好きがあるけれど、イースタンは肌に馴染む、居心地のよさがある。
独りでいていい、その居心地のよさも。
イースタンがいてよかったなぁ。歌い続けてくれてよかった。
あらためて、そんなことを感じた夜だった。
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