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私はこれにてツアーファイナル。
やっぱり名古屋いいなぁと、毎回思うことだけれど、またしみじみと。
腕がダルくて痛くてへろへろだけど、全力には全力で返す、というHONKAIを遂げたからいいのです。

大阪ではジャケットを着ていた友康さんですが、名古屋は黒いシャツに黒いジレでした。兄ィも黒いし、坂さんももちろん黒いし、シミさんはよく着ている水色のTシャツ。
シミさんの髪の毛、上のほうのほわほわしたところは、ちょっと濃い藤色みたいにみえました(ライトの加減もあると思うのですけど)。

大阪と同じく、ライブ前の坂さん小噺はニューイヤーバージョン。
お祝いのお返しでもらった鯛の形をした小さな最中の詰め合わせ。ガブッといったら、しょっぱー!あんこじゃなくて、おみそ汁だった…というオチ(笑)

酒爆での坂さんのひとことは「最中だよ」。
ぬ!小噺のネタひっぱりますか!(笑)

ツアーのセミファイナル。いいかんじに仕上がってる。でも、キレイに仕上げることよりも全力でやることが大事…みたいな話をしてました。

ちょっと前のメルマガでも話題になってましたが…兄ィの衣装のパンツ、ツアー序盤でおしりに穴があいていたことが発覚。それも友康さんのインスタに、最前列で観てた方から穴があいてたとコメントが。「知らずに洗濯してまた履こうとしてた。新しいの買って、穴が開いたのはちゃんと捨てました」とのことです(笑)

35周年で愛されてることをみてもらおうと、オトナトリビュートやったら予算かかりすぎた。30周年で武道館35周年でフジロックのメインステージ、そして大河ドラマ…大河俳優こんな距離で見れないよ?と(笑)
武道館はたまにタオルが出てきて「あ、やったんだったな」と思うくらいって言ってました。

大河の話から、「大河俳優がどんどん捕まってるけど、もし俺が捕まることがあるなら傷害だな」と。いやいやいや(笑)
「でも、もし万一そうなって、世間がいろいろ言っても、みんなは兄貴がやったってことはちゃんと理由があるってわかってくれると信じてるから」それは信じますとも。そうなってほしくないですけど(笑)
自分の腕折れるくらいやっちゃうとも言ってて、ああ、ありそうだなって…(笑)

ここに来てる人はいいけど、来ていない人はダメっていう、いつものお話の流れで、「ここにいないやつのマスクはがしてやれ、ここにいる人はマスク二重で。外出たら、人のマスクはがして、もし捕まったら(手をお縄にかけられるときのように前に差し出しながら)「兄貴がやれって言ったんです…」って。それをテレビでみたら、俺「うむ」って言ってやるから。言うだけだけど」
わぁ、兄ィも信じてくれるんですね!って、そういうことではないっ!(笑)

「みんな25日給料日だったでしょ?でも月末にはもうこれだけしかないの?ってなったり。俺たちも昨日給料日だった、(指でちょびっとってして)ほんのこれだけだけど、もっと上げてくれーって、社長がこっそり観に来てたりするからなぁ(笑)…ピロウズがもっと稼いでくれたら。山中おごりますよって言ってたけど、毎回おごってもらおうかな」
ピロウズが稼ぐと怒髪天の給料があがるシステム…(笑)

友康さん「今日は貴重な日曜日にきてくれてありがとう、今日は相撲の千秋楽もあるし、気になりますね(笑)。最近大相撲みていて、シミも好きだよね」(シミさん、張り手ポーズ)
兄ィに好きな力士いるの?って聞かれて、北勝富士って言ってたかな?
お客さんの反応は薄かったけど(笑)

シミさんは、元DMBQの龍一さんから前日にベース2本ももらったそうです。名古屋でライブだと話したら、名古屋は「がんこちゃん」って焼肉屋がうまいって教えてもらったけど、調べたら日曜定休だったとか。
増「開けろー!がんこちゃん、開けろー!」

話を振られた坂さんは「令和2年…平成31年も終わり…」兄ィに「おい、ずいぶん前の話だな!」ってすかさずツッコまれる(笑)

ライブ前の坂さんの小噺にダメ出しする兄ィ、「(ライブ前の)最中の話全然ウケてないよ。最中の中に犬のウ○コ入ってたらウケるのに」
ウケるまえにドン引きしますね…(笑)

曲が終わり、MCに入る前に兄ィが坂さんに何か話している声が聞こえた(マイクは通してないから、何言ったかはわからない)。そして坂さんが話し始めるもグダグダ。
マイク持った兄ィ「鼻かんでる間、坂さん何かしゃべっといてっていったのに。坂さん、ほんっとしゃべるの下手だね!」

「歩きつづけるかぎり」で、もう前が見えなくなるほどだったという兄ィ「まだ7曲目なのに。勝手に曲作って、勝手に来て、勝手に歌ってグッときてるっていう…普通はお客さんが泣くもんだよ、でも俺がグッとくるような曲じゃなきゃやってる意味ない」

増「もう俺たちキチ○イですから。でもギリギリの演奏がちゃんとできるラインぐらいの。たまに海外のアーティストとかで、完全に行き過ぎちゃってて、ドラムが一曲やるごとにイェー!って前に出てきちゃったり」
友「…それ、弟さんのバンドじゃないの(笑)」
私も一瞬思いました…一曲ごとまではいかないけど(笑)

「あんまり喋りすぎるとまた鬼のマネージャーに怒られるから。『ちょっと短かかったかな?ぐらいが、普通の人のちょっと長いMCぐらいです』って言われちゃった。(友康さん見て)あ、ツマミ押してるからもう曲やるね」

アンコール。兄ィはぴょこぴょこ跳び跳ねながら再登場。舞台袖で「元気よく出てください」と言われたそう(笑)

元気よく再登場した後、「ひざが痛い。このツアー、打ち上げやったのって1、2回ぐらいじゃないか?打ち上げできないくらい、全部、渡してきたから。打ち上げやりに来てるわけでもないし。あんスパ食べに来てるわけでもない。まだあとちょっとだけ、やる力はある。全部渡していくから」

アンコールのときだったか、本編のラストあたりだったか、全力で渡したら全力で返ってくる、ちゃんとやり取りしてるとすごく感じるって兄ィが話している横で、シミさんがバットでカッキーン!って打つポーズしてた(笑)

ライブ後にまた、ちょっと後ろから観ていて、私の腕力込めすぎだて思ってたと言われた。
でも、それしか返し方がわからないから。みんなで歌うようなところ以外は口パクだし(笑)
兄ィはよく、後ろの方までよく見える、みんないい顔してるって話しているから、ひとりひとりの泣いたり笑ったりしている表情をほんとによく見ていてくれて、きっとそれだって兄貴たちからしたら、「渡せてる、返ってきてる」って感じることなのかもしれないけど。

それでも、この腕のひと振りに全身全霊の力込めてやるー!届けーーー!!!っていう気持ちで、腕を振り上げてしまう。
腕がだるいなとか、自分の爪が手に食い込んで痛いなとか、我に帰る瞬間もたまにあるけど、でも力を抜くことができない。
もっと力まずに楽しめないかなって思ったこともあるけど、全力で渡してもらってるって、全身で感じるから。それに全力で返そうとすると、どうしてもそうなっちゃう。

ああ、私はこういう返し方しかできないんだよなぁとあらためて思いました。まぁそのうち五十肩になって痛くて腕振り上げられなくなるかもしれないしね、それまでだ(笑)

「頑張りすぎるな、頑張りすぎると長続きしないから。だましだましでいい、俺もライブ以外はだましだましだから」ライブ終わったあとの兄ィの言葉。
何度聞いても沁みる。この言葉に助けられたと思う。けど、けっきょく仕事辞めてしまったのは、それでも頑張りすぎていたのかもしれないなって、ちょっと思う。「だましだまし」すら、頑張ってだましだまし行かなきゃ、みたいに思っていたのかもとも。辞めたこと後悔はしていないけど。
頑張ってるときに、力抜くのって難しいな。

でも坂さんの最中の話を思い出したら、たしかに兄ィの言うとおりウケてはなかったけど(笑)、いい具合に力抜けそう。
そういうとき、坂さんの存在って大きいのかもしれないなぁ、なんて(笑)あはは。



セットリスト
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01.シン・ジダイ
02.酒燃料爆進曲
03.GREAT NUMBER
04.HONKAI
05.ロクでナシ
06.ドリーム・バイキング・ロック
07.歩きつづけるかぎり
08.希望丸より愛をこめて
09.ド真ん中節
10.枯レ葉ノ音
11.夢と現
12.ズタボロブギー
13.うたのうた
14.男は胸に…
15.サムライブルー
16.そのともしびをてがかりに
17.孤独くらぶ
18.全人類肯定曲
19.実録!コントライフ
20.やるイスト
en1.俺様バカ一代
en2.オトナノススメ