無事、北海道から帰ってきました。
ライブの感想はもう少し待ってくださいね。
今回はライブ以外もたっぷり楽しんできました。
onちゃんー!かわいい!
赤れんが庁舎にも行ったり、
北大総合博物館にも行きました。
赤れんが庁舎に、北海道の名付け親と言われる、松浦武四郎が描いた北海道の地図がどーんと展示されていました。
これ、ほんとにすごいんですよ。武四郎は伊勢・松阪の商家の息子で、江戸末期に6回も蝦夷地に渡り、アイヌの人たちに協力してもらいながら探検した人。この地図には、アイヌの人たちから聞き取った地名がぎっしりと書かれているのです。
この地図の前で、武四郎のことを熱心に説明してらっしゃるボランティアガイドのおじさんがいて、撮影してもよいか確認するついでに「私も武四郎さんと同じ三重から来たんです」ってお話ししたら、とても喜んでくださって、館内、丁寧に案内してくださいました。
三重県民でよかったなー(笑)
7/15にNHKで武四郎のドラマも放送されるのでぜひ。主演は松潤ですよー。
ドラマの内容はどんなかんじかわかりませんが、もっともっと知られていい人だと思うので、この全国放送で少しでも認知度があがれば…と思います。
総合博物館のほうは、去年、博物館前を照らす照明を設置するプロジェクトのクラウドファンディングがあり、それに協力していたので、その資金で設置したというプロトタイプをみてきました。
ここを知るきっかけになった方たちが、いつかまたここに来て、もし、帰りに暗くなっていても、足元を照らす素敵な照明があればいいな、と思って協力しました。
北大の学生さんがデザインして、大学の研究林の木で制作したソーラーライト。
ここの博物館は入場無料です。でもけっこう見ごたえのある展示もあって、博物館好きならぜひともな場所なのです。
あとは…いっぱい食べた(笑)
これでも一部(笑)
おいしいところ連れて行ってもらったり、ときにはごちそうになってしまったり、ほんとうにありがとうございました。
私、前にも書いたけど、遠征して帰ってきても、「○○ロス」みたいな気持ちにはならない。ライブ楽しかったなー、食べたアレおいしかったなー、なんてことを思い出しながら帰ってくるから。
でも、札幌だけは、帰りにすごくさびしくなっちゃう…。
いつも帰りの飛行機で泣きそうになる。
でもでも、今回は、到着したときには「お帰りなさい!」と声をかけてもらったり、帰るときには「また帰ってきてね、いってらっしゃい」って送り出してもらったり、だから、全然さびしくならなかったのです。
もう札幌に実家があるつもりでいたらいいんだって(笑)
年に1回か2回、実家に帰ってくるの。私は三重に嫁いだ妹という設定で(笑)
札幌でも朝ドラを観ていて、出かける準備しながらそのままテレビを観ていたときのこと。
主演の広瀬すずちゃんが、共演している山口智子さんの話をしていて、よく好きなもの聞かれて、翌日には山口さんがそれを差し入れしてくれるらしい。
「家族の役だから(厳密に言えば、ほんとうの家族ではないけれど)、遠慮はしないんです。家族には遠慮しないでしょ?だから、食べたいものきかれたら、素直に答えてます」というようなことを話していて、そうか、素直に甘えることは、決して悪いこととは限らないんだなぁって思った。
みんな優しくしてくれるけれど、たくさん気遣いさせたり、迷惑かけたりしてるんじゃないかって不安にもなる。
でも、家族みたいに思って、その好意を素直に受け取ってもいいのかもって。実家に帰ったら、いろいろごちそう用意して待っててくれてた、みたいな。
こちらもお土産持って帰って。
いろんなおしゃべりして。
信頼関係はちゃんとあるって思うから。
あたたかい場所。大切な家族みたいな人たち。
うれしいな。
大人になって、出会えるなんて。幸せだー。
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