今年も梅シロップを漬けるぞーと、4リットルの保存瓶を新たに購入して、青梅をわくわくして待っています(紀州の青梅予約済)。あと半月ぐらいかな。
毎日少しずつ変化していって、おいしいのができあがるの楽しい、うれしい。
はやく青梅届かないかなぁ(笑)

それまで他のフルーツを漬けてもいいんだけど、ちょうどこの前、友だちがハーブチンキ(ハーブをアルコール等で漬けたエキス)を作ってみたいって話をしていたので、それをやってみることにしました(笑)
作るのは、ハンガリアンウォーターというやつ。

時は14世紀。
ハンガリー王妃がリウマチの痛みに悩んでいたところ、イタリアの修道院から贈られたハーブをアルコールに漬けたものを塗って痛みを和らげた…だけでなく、顔につけたり飲んだりしたら、みるみる若返ったという説話が残っている。
王妃、70代だったのに、20代の他国の王子から求愛されたとか。
ハンガリアンウォーター、別名、若返りの水。

…まぁ14世紀のお話ですから(笑)
21世紀になるまでにいろいろ話が変わったかもしれないし、当時の化粧水(使ってたかどうかも知らんけど)のレベルではハイグレードなものだったのかもしれないし。
正確なレシピも残ってないらしい。
ごぼう茶がいいとか、アマニ油がいいとか、そういうかんじだと思うのですけど。

使うハーブは、ローズマリー、ネロリ(ビターオレンジの花)、ローズペタル、ペパーミント。これをスピリッツで漬けて、毎日振り振り一ヶ月で完成(予定)。

化粧水に使うか、お風呂に入れるかしようと思っております。
紅茶に入れるのもよさそうだけど、40度のスピリッツ、ちょびっとにしとかなきゃ酔っ払っちゃうのね、たぶん…(笑)

これ作っていて思い出したんだけど、子どもの頃、朝顔の花で色水作るの好きだったなぁ…(笑)
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